7月16日(日)中央アルプス木曽駒ケ岳(2,956m)宝剣岳(2,931m)に登ってきました。
上の写真は宝剣岳の断崖絶壁の岩場(バリエーションルートで緊張を強いられます)
通常は駒ヶ根からロープウェイを利用し千畳敷まで上ってから木曾駒ケ岳へ登ります。
このルートはすでに踏破済み。さらに桂小場からのクラシックルートも日帰りで踏破しているので、今回は木曽側から福島Bコースでロープウェイを使わずに標高差1,626mを日帰りでピストンしてきました。
当日は熱中症警戒アラートが発令された猛暑日の晴れ予報でした。
ところが、朝から終始曇っていて、周囲はガスに覆われ終始展望はなし(涙)
3,000m級のアルプスの稜線からの絶景を期待していたのに、、、
ガスで何も見えない中、よく言えば幻想的な森の中をほとんど人に会うこともなく黙々と登るという、ただただ修行のような山行でした(涙)
そんな中、心を癒してくれたのは高山に咲くお花たち。
チングルマ、コイワカガミ(上)、ヨツバシオガマ(下)など木曽駒ケ岳手前のカールで見ることができました♪
ガスが立ち込めると現れやすい雷鳥も見ることができましたが、残念ながら、ガスっていて写真は撮れませんでした。
こんな天気で唯一よかったのは暑くなかったことです。
木曾駒ケ岳山頂からの稜線では、ジャケットを着こむほどの気温になりびっくり!
晴れじゃないのー!
と何度も嘆きながら歩きましたが、凌ぎやすい気温だけは助かりました。
疲れ果てて下山すると、下界は晴れ!
関東でここだけ曇っていたのではと思ったほど。
まあ次週の北アルプス縦走に向け体力強化だけは図れたと思います。